大学院
HOME 大学院 生物統計情報学研究法Ⅲ
過去(2020年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月1日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

生物統計情報学研究法Ⅲ

生物統計情報学研究法III(生存時間解析)
理論の講義と実際の医学データを用いた解析演習 (統計解析プログラムパッケージ SAS及びRを使用)を通して、生存時間解析の基礎から応用までを学習する。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
4962230
GII-BS6203L1
生物統計情報学研究法Ⅲ
松山 裕
S2
木曜3限、木曜4限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
学際情報学府
授業計画
① 6月4日(2コマ) 前半:生存時間解析の基本概念(ハザードと生存確率,打ち切り)(松山) 後半:生存関数の推定(Kaplan-Meier法,Greenwoodの公式)(松山) ② 6月11日(2コマ) 前半:生存関数の比較(各種の検定法,3群以上の場合の対比検定)(松山) 後半:SAS演習(LIFETESTプロシジャ)(上村) ③ 6月18日(2コマ) 前半:加速モデルとCox回帰モデル(松山) 後半: SAS演習(LIFETESTプロシジャ)(上村) ④ 6月25日(2コマ) 前半:SAS演習(GENMODプロシジャ,LIFEREGプロシジャ)(上村) 後半:SAS演習(PHREGプロシジャ)(上村) ⑤ 7月2日(2コマ) 前半:生存時間データにおけるサンプルサイズ設計(上村) 後半:SAS演習(POWERプロシジャ)(上村) ⑥ 7月9日(2コマ) 前半:競合リスク解析(累積発生関数,Fine and Grayモデル)(上村) 後半:SAS演習(LIFETESTプロシジャ, PHREGプロシジャ), R演習(R Package ’cmprsk’)(上村) ⑦ 7月16日(2コマ) 前半:予後予測モデルの構築(ベースラインハザードの推定,HarrelのC統計量)(上村) 後半:SAS演習(PHREGプロシジャ)(上村)
授業の方法
講義とSAS及び Rによる演習(適宜、資料を配布する) 講義とSASによる演習(適宜、資料を配布する) すべてオンラインで授業します。ZOOMを予めインストールしておいてください。 講義開始5分前には、以下のURLまたはミーティングID、パスワードを用いて、 *****のミーティングに参加しておいてください。 https://zoom.us/***** ミーティングID: ***** パスワード: ***** 緊急時用のチャットについては以下のGoogle Spread Sheetを利用ください。 https://docs.google.com/*****
成績評価方法
レポート・演習(50%),出席(50%)
教科書
パワーポイント資料とデータファイルを配布する。 ・ 生存時間解析 SASによる生物統計.大橋靖雄・浜田知久馬 著.東京大学出版会. ・ 生存時間解析[応用編] SASによる生物統計.大橋靖雄・浜田知久馬・魚住龍史 著.東京大学出版会.
参考書
・ The Statistical Analysis of Failure Time Data. Second Edition. John D. Kalbfleisch, Ross L. Prentice. A JOHN WILEY & SONS, INC., PUBLICATION. ・ R Package ’cmprsk’ マニュアル. https://cran.r-project.org/*****
履修上の注意
生物統計家として習得しておくべき方法論であり、履修を強く推奨する。 前日の夜までに資料をITC-LMSにアップロードする。 各自予めダウンロードしておくこと。 講義日程に変更がある場合があるため、適宜確認すること。 出席については、ITC-LMS上で各自登録すること。 ・ 登録可能時間帯:規定の授業時間内(2コマ連続なら2コマ分)とその前後10分 ・ 遅刻扱い:規定の授業開始時間(2コマ連続なら1コマ目)の15分後以降の登録 ・ パスワード: *****
その他
履修登録をせず、聴講のみを希望する場合は、聴講を希望する科目の担当教員から 事前に許可を得ること。ただし、以下のことに留意すること。 ・ 聴講希望者は、氏名、所属、メールアドレス、 聴講希望科目を ***** まで連絡すること。 ・ 希望者が多数の場合は、人数を制限することがある。 ・ 統計解析ソフトウェア SAS を用いた実習を行う科目を受講する際は、SAS がイン ストールされたノート PC を各自用意すること(PC の貸与はありません)。 ・ 聴講が認められた科目には、特段の理由がない限り、最終講義まで出席すること (欠席が多い場合は、他科目の聴講申請・聴講許可を取り消す場合がある)。