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最終更新日:2024年3月15日

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先進計算機構成論

本講義ではコンピュータのハードウェアについて幅広い話題を取り扱う.現代のコンピュータがどのような工夫によって高速化されているのかについて解説し,その動作速度や消費電力,発生する熱,セキュリティ的な脆弱性などがどのように決まるのか,また生じるのかを学ぶ.

なお,本講義は昨年度に開講した「アドバンスト・コンピュータ・アーキテクチャ」に準ずるものであり,基本的に同じ内容である.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
4860-1076
GIF-CI5113L1
先進計算機構成論
塩谷 亮太
S1 S2
月曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
情報理工学系研究科
授業計画
CPU の基礎に始まり,命令セットや命令パイプライン,投機実行,out-of-order スーパスカラなどの概念について解説する.また,それらとは別に,GPU や機械学習向けの専用ハードウェアなどについても扱い,CPU と比較しながらどのような点が異なるのかを論じる. 講義は,基本的には以下のスケジュールに従って進める予定である. 1. 導入,2. コンピュータの基本と命令セット, 3. 回路と遅延,4. ハードウェア量と消費電力,5. 命令パイプライン,6. 命令パイプライン2,7. 分岐予測,8. メモリ,9. 命令の並列実行,10. 命令スケジューリング,11. 命令スケジューリング2, 12. GPUや専用ハードウェア, 13. ハードウェアのセキュリティ
授業の方法
基本的に講義のみを予定しており,特に演習等は行わない. オンライン講義では ZOOM を使い,URL については都度 LMS に掲載する. 現在使用している URL は下記だが,繋がらない場合は LMS を確認してほしい. https://zoom.us/***** ミーティングID: ***** パスワード: ***** 接続等問題ある場合は,下記まで *****
成績評価方法
レポートおよび出席に基づく.
教科書
特になし.
参考書
講義時に紹介する.
履修上の注意
特になし.