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最終更新日:2024年4月1日

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環境運動論

社会的環境への働きかけとしての環境運動(震災復興・まちづくりの事例研究)
本講義では住民運動、市民活動、まちづくり等々を中心に、地域社会における現代的な課題についての実践活動を社会学の立場から考察する。それらの問題が現代の国家政策・地域政策の中でどのように扱われ、地域・コミュニティがどのような状況におかれているのか、さらに問題への取り組みがどのようになされているのかを理解してもらいたい。
講義ではいくつかの事例を紹介するが、事例の中から論点を抽出するというのはどのような作業なのかも学んでもらいたい。具体的な地域問題から現代社会を読み解く力を養うのが本講義の目的である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
47180-01
GFS-SC6A01L1
環境運動論
清水 亮
S1 S2
月曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
新領域創成科学研究科
授業計画
以下の項目について、それぞれ1~2回程度をかけて講義していく予定。  1.イントロダクション(オンライン授業の接続テストを兼ねる)  2.研究テーマの設定について  3.事例研究~阪神淡路大震災と復興まちづくり  4.事例研究~専門職ボランティアの存在意義  5.事例研究~東日本大震災  6.事例研究~建築を巡る景観紛争  7.事例研究~家庭用ヒートポンプ給湯機による低周波音問題とその対応
授業の方法
講義形式。 レポート課題は6月上旬頃に授業内で提示する予定なので、この執筆に関する相談は授業とは別に随時受け付ける。
成績評価方法
学期末のレポートで評価する予定である。 場合によっては出席点や授業中に課すリアクションペーパーを副次的に評価材料に加えることもある。
教科書
教科書は用いない。
参考書
似田貝香門編,2008,『自立支援の実践知』,東信堂 似田貝香門・村井雅清編,2015,『震災被災者と足湯ボランティア』,生活書院
履修上の注意
出席せずにレポートだけで単位を取ることは認めない。 授業についての連絡はWebページを通して行うので下記の「関連ホームページ」(研究室のページ)にある「授業の連絡」に必ず注意を払うこと。
その他
オンライン授業で開講する。対面型の講義ができるようになった場合には、適宜指示をするので、それまでは教室には来ないこと。