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最終更新日:2024年4月22日

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高齢者在宅長期ケア看護学特論I

看護学と理論
目的:
①学問の発展に寄与する理論の意義・構造・開発方法に関する理解を深める
②看護学における理論の位置づけを歴史的に理解する
③概念・理論の評価方法を学ぶ
④健康・医療領域の研究で用いられる諸理論について、その概要と看護学への寄与について検討する
⑤自分の研究課題の看護学の中での位置づけを検討し、研究者としての自分のスタンスに関する自覚を高める
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
41121511
GME-HN6511L2
高齢者在宅長期ケア看護学特論I
山本 則子
S1 S2
木曜3限、木曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
医学系研究科
授業計画
4月22日  概要説明・役割分担・文献印刷 5月13日  看護学の研究者になるということ、看護学において「知」とはどのようなものか 5月27日  看護学において「理論」とはどのようなものか、看護学はどのように発展してきたか 6月10日  概念構築・理論構築、理論の評価 6月24日  看護学の理論評価、研究に用いられる理論の評価・研究への活用の実際 7月8日  研究に用いられる理論の評価・研究への活用の実際 7月15日  特別講義 看護学と理論 坂下玲子先生 (兵庫県立大学)
授業の方法
文献抄読、グループワーク、ディスカッション
成績評価方法
講義および演習への参加 50% 文献紹介プレゼンテーション 30% 期末レポート 20%
教科書
筒井真優美(2020). 看護理論家の業績と理論評価(第2版). 医学書院.
参考書
Meleis, A.I. (2012). Theoretical Nursing: Development & Progress (5th ed.). Lippincott, Williams & Wilkins. Chinn, P.L. & Kramer, M.K. (川原由佳里監訳)看護学の総合的な知の構築に向けて(第6版) (original 2004, 翻訳版2007). エルゼビア・ジャパン. Fawcett, J. (太田喜久子、筒井真優美監訳)看護理論の分析と評価(新訂版) (original 1993, 翻訳版2008). 医学書院. McEwen, M. & Willis, E.M. (2014). Theoretical Basis for Nursing. Wolters Kluwer. Watson, J. (2012). Human Caring Science: A Theory of Nursing. Sudbury: MA, Jones & Bartlett Learning. 薄井坦子. (1997). 科学的看護論 (第3版) 日本看護協会出版会 久間圭子. (1998). 日本の看護論―比較文化的考察 日本看護協会出版会 池川清子. (2003). 看護―生きられる世界の実践知 (第5版) ゆみる出版 野島良子. (2009). 看護科学のパラダイム転換―質的研究はいつ、なぜ登場したのか へるす出版
履修上の注意
授業の日程は一部変更の可能性があります。 受講希望者はあらかじめご連絡をお願いします。