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最終更新日:2024年4月22日

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全学体験ゼミナール (アイデアを形にするモノづくり体験 〜ロボットから家電まで〜)

アイデアを形にするモノづくり体験 〜ロボットから家電まで〜
人工知能や、バーチャルリアリティ、自動運転や3Dプリンタによるものづくり革命など、情報技術が今の時代の社会変革を牽引していると言っても過言では無い。今の時代、社会に出た後、どのような夢を実現するにおいても、情報技術を活用しない訳にはいかない。世界中でソフトウェアエンジニアが枯渇しており、腕利きのソフトウェアエンジニアは高待遇で迎え入れられている。とはいえ、ものづくりやプログラミングで必要となる知識は多岐にわたり、未だ初学者にはハードルが高い存在であることは確かである。

本ゼミは、ものづくりやプログラミングに興味はあるけれど、どこから手をつけていいか分からない、もしくは、初学者から中級者へのステップアップを目指したいと思っている人に、コンセプト立案から、ものづくり、そしてプレゼンテーションまでを一気に体験することができる機会を提供することを目的としている。
作るモノは、参加者一人一人が決める。例えば、日常の不便を解消するIoTデバイスやロボットなどなんでも構わない。ものづくりと、プログラミングの基礎を学ぶために、BBC Micro:bitのような初学者でも取りつきやすいシングルボードコンピュータを活用し、ものづくりのノウハウを体得し、流れを習得することに主眼を置く。

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  工学部合同説明会の替わりとなるホームページが完成しました。
  以下のURLより内容をご確認ください。
  http://iiiee.t.u-tokyo.ac.jp/*****
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
40276
CAS-TC1300Z1
全学体験ゼミナール (アイデアを形にするモノづくり体験 〜ロボットから家電まで〜)
川原 圭博
S2
集中
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講義使用言語
日本語、英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
以下のスケジュールと内容は若干の変更の可能性があります。 最新情報はホームページにて確認して下さい。 http://monozemi.akg.t.u-tokyo.ac.jp/***** 知識 プログラミングの基礎知識を身につける ・hello world ・If, for, (while) ・演算、変数 ・関数 ・デバッグ、ログの読み方 実装 プロトタイピングのやり方を学ぶ・「雑に作ってえらい」ことに気づく ・[簡単に作りアップデート]を繰り返す 発表 制作したものを他人に伝える ・プレゼン、デモをする ・他のチームのプレゼンやデモを見て質問や評価を行う 知識 ものづくり技術、回路や電子部品の背景知識に触れる ・AD変換の仕組み ・センサーの内部の仕組み、センサーを動かす関数の仕組み ・ステップアップするなら(マイコン、電子工作のススメ) 企画 アイディアを考え、実際の仕様に落とせるようになる ・チームで話し合って進めていく ・アイディアを実装する前に要件は何かを考える
授業の方法
日本語で実施し、集中講義形式で自分のパソコンを使いながらモノづくりを体験する。
成績評価方法
最終発表をした人に単位を認定する。
履修上の注意
履修希望者が多い場合、抽選とすることがある。