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最終更新日:2024年3月15日

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生物配列統計学

生物配列統計学
ゲノムを比較して進化と環境への適応、集団の構造を理解する方法についてご紹介します。また、統計モデルを通して、表現型と生物配列の情報を統合して分析するアプローチを学びます。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3912105
GAG-CC6205L1
生物配列統計学
岸野 洋久
S1 S2
水曜5限、水曜6限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
農学生命科学研究科
授業計画
1) 分子進化 2) 分子系統樹 3) 分子進化速度と分岐年代 4) 適応進化の検出 5) 集団の遺伝的多様性と集団構造 6) 集団分化と環境適応のネットワーク分析 7) 表現型の種間比較と進化のモデリング 8) 分子進化の中立説と表現型進化
授業の方法
授業では最新の実証研究とこれを支える分析手法を紹介した後に、ノートPCを用いた実習で実践力を身につけます。
成績評価方法
出席および実習のレポートの内容などに基づいて総合的に評価します。
教科書
特にありません
参考書
特にありません
履修上の注意
特に事前の知識はなくても理解できるよう授業を工夫するつもりですが、統計言語Rを通して統計解析とモデリングのエッセンスを紹介する場面がいくつかあります。ある程度統計的な分析に馴染んでいると有難いです。
その他
この授業を通して、種間の多様性と種内の多型を形作る適応進化の様相を推測することに興味を持っていただければいいな、と思っています。