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最終更新日:2024年4月1日

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木材保存学特論

木材保存学特論
木材の耐久性と劣化に関する基礎ならびに応用の学修
木材を長期的に建築物ならびに外構施設として利用していくためには、木材性能の維持保存について正しい知識を持つ必要がある。本講義では、光,熱,シロアリ,さらに微生物による木材の劣化に関する基礎についてまず学び,その上でこれらの原因よる劣化から木材を守る方策に関する応用学についても学ぶことを目的とする。各専門の6名の外部専門講師により幅広く解説する。また,関連する研究ならびに業務の現場視察も併せて行う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3907155
GAG-BM6B12L2
木材保存学特論
五十嵐 圭日子
S1 S2 A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
農学生命科学研究科
授業計画
本講義は、夏季プログラム(SP)期間を利用して、6月26日(水)から6月28日(金)まで集中講義として行う。授業については東京大学農学部ならびに(研)森林研究・整備機構 森林総合研究所(見学を含む)において行う。 (講義内容とスケジュール) 6月26日(水)実施場所:農学部アネックス講義室  10:00-12:00 木材利用と木材保存に関する全体概論、  13:00-17:00 木材腐朽の科学(五十嵐) 6月27日(木)実施場所:(研)森林総合研究所  10:00-12:00 木造建築と木材の耐火性能:原田  13:00-15:00 施設見学・説明  15:00-17:00 木材・木質構造の防腐・防蟻・メンテナンス:桃原  17:00-20:00 木材保存に関するディスカッション 6月28日(金)実施場所:(研)森林総合研究所  09:00-12:00 シロアリの科学と防蟻対策:大村  13:00-15:00 施設見学・説明  15:00-17:00 木材の気象劣化と耐候性能の向上:片岡
授業の方法
木材保存学に関する各分野を専門とする7名の講師によるオムニバス講義として実施する。また、森林総合研究所では関連研究ならびに施設の見学も併せて行う。
成績評価方法
授業への出席とレポート提出により評価する。
教科書
講義資料については、毎回、担当教員から配布される。
参考書
木材保存学入門 改訂3版 (社)日本木材保存協会,ISBN 97849901
履修上の注意
6/27(木)と6/28(金)は森林総合研究所(つくば市)での授業であるため、6/27(木)夜に宿泊を希望する者は、担当教員まで連絡をしていただきたい。
その他
(2019年度担当非常勤講師) 大村 和香子 ((研)森林研究・整備機構 森林総合研究所) 片岡 厚   ((研)森林研究・整備機構 森林総合研究所) 原田 寿郎 ((研)森林研究・整備機構 森林総合研究所) 桃原 郁夫 ((研)森林研究・整備機構 森林総合研究所)