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最終更新日:2024年4月22日

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高齢社会総合研究学特論IX

超高齢化を目前にして、いつまでも自立して自分らしく生きる為に、より早期からの健康維持〜虚弱予防が重要な鍵となる。そこには本人自身の意識変容・行動変容と良好な社会環境の実現の両面が必要であり、高齢者の様々なプロダクティビティの増進が期待される。そこで、本講義では虚弱(フレイル:Frailty)の最たる要因である加齢性筋肉減少症(サルコペニア)を予防する為に、『食』を中心に見据えた高齢期に置ける早期からの健康維持を包括的な視点から、その予防対策に関する最新知識を学ぶ。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3799-230
GEN-CO6y18L1
高齢社会総合研究学特論IX
飯島 勝矢
A1 A2
火曜5限、火曜6限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
11/12 第1回 フレイル予防はまさに「総合知によるまちづくり」 -住民の食べる力を向上するために- 飯島 勝矢 (高齢社会総合研究機構) 第2回 お口から考える健康長寿 小原 由紀(東京都健康長寿医療センター研究所) 11/19 第3回 「食の楽しみ」という原点から介入する高齢者の食育 川口 美喜子 (大妻女子大学) 第4回 高齢期における歯科口腔機能の重要性 平野 浩彦 (東京都健康長寿医療センター研究所) 11/26 第5回 「口から食べる幸せ」をサポートするための包括的スキル 小山 珠美 (NPO法人口から食べる幸せを守る会 理事長) 第6回 終末期を飾る「人生のエンディング食」 下平 庄吾 (飯塚病院緩和ケア病棟 シェフ)  柏木 秀行 (飯塚病院緩和ケア科 医師) 12/3 第7回 地域における食支援 -今までとこれから- 高瀬 麻以 (高齢社会総合研究機構) 第8回 産学連携研究から「食」を考える 孫 輔卿(医学部在宅医療学講座)  泉 綾子(高齢社会総合研究機構) 12/10 第9回 食べることの意義と今後の食育のあり方 田中 弥生 (関東学院大学) 第10回 民間企業が高齢者の「食」をどう守るのか 民間企業 数社 12/17 第11回 超高齢になるまでの食習慣 潮 秀樹 (農学生命科学研究科水圏生物科学専攻)  第12回 「食」の現状,「食」の将来 潮 秀樹(農学生命科学研究科水圏生物科学専攻)
成績評価方法
出席及びレポート
履修上の注意
基礎を固める(工学部共通)