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最終更新日:2024年4月22日

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技術ロードマッピング

将来の社会のニーズに対応し課題を解決する「技術」とそれを実現する「経営」とを統合する「技術ロードマッピング」の手法を体系的に習得し、技術戦略を立案する基礎力を養う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3792-106
GEN-TM6m27L1
技術ロードマッピング
教員
A1 A2
水曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
「技術ロードマッピング」とは、市場の将来動向の予測に基づき、技術開発の方向性をロードマップの形で表現することによって「技術」と「経営」を統合する方法論である。この手法は、モビリティ、AI、遺伝子工学、エネルギーなどの先進分野において注目され、世界中で活用されている。 本講義では、まず「技術ロードマッピング」の手法の全体像を体系的に理解する。次に実際のロードマップを読み解き、策定の背景や関係者のメリット等を理解する。その上で、実在する企業を研究対象として取り上げ、特定の事業または製品分野を選んでロードマップを実際に策定することを通じて、経営視点から技術戦略を立案する基礎力を獲得する。対象企業の関係者にインタビューして情報を直接収集する機会を設ける。また、最終発表では対象企業の関係者を招き、質疑応答を行って技術戦略に対する現場感を獲得する。 講義計画(予定) 1. 技術ロードマップ概論 (講義) 2. ロードマップ実例演習 (講義と演習) 3. ロードマップ策定演習 (1) 分析手法の説明 (講義) (2) 対象企業の分析 (講義と演習) (3) 立地すべき事業分野・領域の分析 (講義と演習) (4) 戦略立案とロードマップの策定 (演習と討議) (5) 最終発表 (対象企業関係者との質疑応答)
授業の方法
少人数制のグループディスカッション方式の講義のため、履修人数に制限を設け、技術経営戦略学専攻及び同副専攻の学生を優先することがある。
成績評価方法
出席、討議への貢献、演習への取組みと成果(最終発表の内容を含む)
履修上の注意
基礎を固める(工学部共通)