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最終更新日:2024年4月1日

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化学システムマネジメント

国際的に自立した研究者・技術者として活動するために必要な能力の概要を学ぶ
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3773-123
GEN-CS6917L1
化学システムマネジメント
吉江 建一
A1 A2
金曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
1. 講義の概要 俯瞰 2. 社会の中の技術者 果たす役割 組織運営の特徴と企業人としての技術系人材のキャリアデザイン 技術者はどこで何を? なぜ、いつその仕事を? 事例紹介 研究・技術開発 生産技術・製造/生産管理(現場) 品質設計/制御(管理)・品質保証 マーケッティング・技術営業 特許・契約 企画・管理・人事(プロジェクトマネージメント) 3. 企業活動の俯瞰 (ア) 技術的活動 (イ) 非技術的活動 4. 組織/経営戦略 企業戦略の特徴 起業/事業化  アイデア創出と事業性評価(規模・収益性・市場寿命) SWOT、3C analysis  試作・先行商品・アウトソース(技術・非技術) 事業戦略と運営 (化学)企業・業界全体像を踏まえた展望     日本が強い分野、弱い分野 事例紹介 戦略策定と意思決定の関係 5.企業の技術開発 日本の技術開発力の強み・弱み      技術開発と事業(化)戦略との関係          要素技術の開発と企画  外部連携 アウトソーシング ライセンス 海外での事業・技術開発     海外企業とのアライアンス     輸出入戦略・現地生産戦略と自社戦略の関係 6.コミュニケーション/交渉  英語  異分野交流  教養・素養  交渉とは 7.起業・ベンチャー 起業するには    企業活動のすべてが詰まっているStart up企業  事例   起業化のプロセス    事業推進とその源泉(資金調達および環境の整備)   Start upの運営   Start upの行く末 8.知財   知財戦略とは     製品開発との関連 基本特許、応用特許、製法特許、物質特許、システムなど     ライセンス:事業戦略、M&A 特許以外の知財:ノウハウ 商標 IT化、みえる化、   事例 9.IT/AI/Robotics と化学産業  現代の潮流   実装の事例   課題 10.社会目標 SDGs CO2排出量 再生エネルギー利用率 貧困対策 教育 11.標準化 日本(企業)の抱える課題と対策  ガラパゴス化対策  世界的ロビー活動に入り込むには、標準化の主導権を握るには???
成績評価方法
出席 レポート
履修上の注意
基礎を固める(工学部共通)