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最終更新日:2024年3月15日

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システム安全工学特論

化学プラントや各種プロセスなどのシステムは、物質やプロセスに起因する様々な潜在危険を含んでおり、安全上問題の無いシステムを構築するためには、これらを適切に把握し適切な対策を講じることが必須となる。本講義では、物質安全、プロセス安全の基礎について講義する。特に、システム安全管理の考え方と手法、各論として火災・爆発災害現象の科学的理解、危険物の評価手法と法規制等について解説する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3773-051
GEN-CS6701L1
システム安全工学特論
土橋 律
A1 A2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
<土橋教授担当分> 1.システム安全管理の枠組み    安全、リスク、ハザード    プラントにおける重大災害    ハザードアナリシス、リスクアセスメントの手法    リスクコミュニケーションと許容リスク 2.火災、爆発災害現象の科学    燃焼開始現象 (着火、引火、爆発限界 など)    燃焼拡大現象 (燃え拡がり、火炎伝ぱ など)    室内火災現象 (燃焼物支配、換気支配 など)    爆発現象 (火炎伝ぱと圧力上昇)    火災、爆発防御の理論と技術 <茂木准教授担当分> 1.化学物質の安全 2.化学反応の安全 3.化学プロセスの安全 4.危険性の評価方法 5.化学物質の安全管理  ・実験安全  ・地震対策  ・作業環境管理 6.危険物の安全管理と法規制  ・危険物輸送と国連危険物  ・消防法危険物  ・労働安全衛生法危険物  ・高圧ガス保安法の可燃性ガス、毒性ガス  ・火薬類取締法による火薬類  ・危険物規制に関する動向
成績評価方法
レポートおよび講義中におこなう小テスト
履修上の注意
指示しない