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最終更新日:2024年4月1日

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社会基盤のフロンティアI

2004年5月の那覇合宿において討議され提案された科目である。学部に比べて専門性が増し、必ずしも社会基盤学全般に触れる機会に恵まれているとは限らない大学院生に対し、東大で社会基盤学を学んだ、というからにはぜひこれを知った上で卒業して欲しいという様な各分野の最先端の内容をオムニバス形式で紹介する。必ずしも専門的に個別分野を学んでいない学生が、先端的な研究に触れられる機会を提供し、大学院で社会基盤学を学ぶ学生は全員履修するのがあたりまえ、となる講義を目指す。
講義には以下の様な内容が盛り込む。
・当該分野における研究の位置づけと特徴(研究Orientedの話)。競争力の源がどこにあるのか。
・研究の着想、技術開発に至った経緯と今後の研究、技術戦略。R&Dマネジメント、実社会・実工学への適用、応用に関わる戦略、過去の経験と今後のビジョンについて。
(研究開発や技術適用の際のウラ話、苦労話、失敗例、該研究分野や業界の暗黙知的な話を含む。社会のニーズあるいはニッチ、もしくは研究を普及するために必要な社会システムや土壌、将来展望など)
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3713-027
GEN-CE6m17L1
社会基盤のフロンティアI
沖 大幹
S1
火曜2限、金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
第1回 4/3 沖 「社会基盤のフロンティアI」で何を学ぶのか 第2回 4/7 古関 セメント改良土のせん断・引張強度変形特性の研究と実務への応用 第3回 4/10 福島 景観工学・土木デザインから公共デザインへの展開 第4回 4/14 布施 都市のモニタリング~空間情報の統計解析 第5回 4/17 羽藤 第6回 4/21 沼田 災害対応プロセスと人材育成 第7回 4/24 マエムラ 開発援助の将来:科学技術協力プログラム評価の事例 第8回 4/28 澤田 シミュレーションと観測データの統合による水災害予測 第9回 5/1 酒井 コンクリートの将来:環境負荷と持続性 第10回 5/8 市村 大規模数理計算科学による空間情報の高度化 第11回 5/12 森川 インフラストラクチャーと社会・政治の関わり 第12回 5/15 山崎 地球科学研究の基盤情報となる高精度水文地理データの開発と応用 第13回 5/19 石田 大学における研究の役割と意義 ‐自身の経験を通して
授業の方法
2020年4月3日(金)から開講する。 Zoomアドレスは毎回変わるので注意。
成績評価方法
出席・講義内容サマリー(50%)+最終レポート(50%) 講義の最後10分程度を学生に与えて,自分自身の理解のもとに,講義のサマリーを論理立ててまとめてもらう.分量は400字程度.+αで講義の感想や要望などの自由記述もOK.
履修上の注意
実践力をつける