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最終更新日:2024年4月1日
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科学技術リテラシー論I
科学技術リテラシーとリスクコミュニケーション
科学技術にはメリットとともにデメリットがある。現代社会を生きる我々には、科学技術の二面性を理解した上で、より良い選択をしていかなければいけない。自ら学ぶとともに、科学者・技術者の側からの適切な情報提供が不可欠である。科学リテラシー、情報リテラシーの向上のための教育手法などもさまざま検討されている。科学技術コミュニケーションの重要性はすでに知られており、実践者も増えているが、中でも、リスクの伝え方はとても難しい。この授業では、リスクコミュニケーションの実例を紹介しながら、リスク教育やリスク教育の手法について考えていきたい。
扱うテーマは、受講者の希望に合わせて変えていく予定。
前半の演習として、誤解を招くような広告や製品パッケージを見つけてきて、その問題点を話し合うことを予定している。
後半は、受講者の皆さんにリスクコミュニケーションに挑戦してもらう演習を予定している。
大学院生の場合は自分の専門分野など、学部生の場合は、自分が興味を持っている分野から科学技術を一つ選び、その技術の魅力や将来像を、メリットはもちろんデメリットを含めて紹介するという演習です。
(昨年度は、太陽光発電、精神疾患治療薬、自動運転などのテーマを扱った)
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