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最終更新日:2024年4月1日

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言語態理論I

日常性という謎
ここ20年くらい、英語圏の文学研究で日常性が大きく取りざたされている。この授業では日常性の謎に深く切り込んだ何人かの作家、芸術家について考察し、日常性についての理解を深める。まずは20世紀のイギリス文学の中でもとりわけ日常性の問題に取り組んだVirginia Woolf, Mrs Dalloway (1925)を精読する。そして、日本の小津安二郎、三島由紀夫なども考察する。受講者の関心によって、他の芸術家を入れてもよい。付随的な問題として、映画というメディアと文学の関係、核の脅威と日常性の関係、最近話題になっている人新なども考察する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31M200-0910A
GAS-LI6D01L1
言語態理論I
田尻 芳樹
A1 A2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
大体前半で『ダロウェイ夫人』とウルフについて考え、後半は他の芸術家を取り上げる。
授業の方法
毎回発表者を決めて発表してもらい、それに基づいて皆で議論する。
成績評価方法
毎回の参加と期末レポート。
教科書
Mrs Dalloway (Oxford Classics)
参考書
授業中に指示する。
履修上の注意
毎回の予習が欠かせない。 この授業は対面で行う。