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最終更新日:2024年4月1日
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言語態理論I
日常性という謎
ここ20年くらい、英語圏の文学研究で日常性が大きく取りざたされている。この授業では日常性の謎に深く切り込んだ何人かの作家、芸術家について考察し、日常性についての理解を深める。まずは20世紀のイギリス文学の中でもとりわけ日常性の問題に取り組んだVirginia Woolf, Mrs Dalloway (1925)を精読する。そして、日本の小津安二郎、三島由紀夫なども考察する。受講者の関心によって、他の芸術家を入れてもよい。付随的な問題として、映画というメディアと文学の関係、核の脅威と日常性の関係、最近話題になっている人新なども考察する。
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