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最終更新日:2024年3月15日

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言語情報解析II

現代中国語文法に関わる言語現象およびそれに関する研究の解析と考察
現代中国語(共通語ならびに方言)を対象とし、文法研究に関わる具体的なテーマを設定した上でその分野領域における最新の研究状況を分析・詳査するとともに、その現象に関係のある言語事実を詳細に観察し、問題の所在を明らかにした上で考察を進める。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31M200-0340A
GAS-LI6B06L4
言語情報解析II
小野 秀樹
A1 A2
金曜3限
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講義使用言語
日本語、日本語/中国語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
初回の授業で対象とするテーマとその背景などについて説明を行なうとともに、演習(発表)担当者の順番など具体的なスケジュールを決める。第2回以降は、個別に選定した先行研究論文の精読・分析とそれに関連する言語現象について検討を加えていく。受講者の人数にもよるが、基本的には2回分の授業で論文一篇を取り上げて議論する予定である。
授業の方法
先行研究の分析に当たっては演習形式を取り入れる。受講者は分担に従いテーマに即した先行研究の選定とその内容に関するプレゼンテーションを務める。研究内容の検討ならびに関連する言語現象の分析などにおいては全員でディスカッションする形式で進めていく。
成績評価方法
基本的には演習担当のプレゼンテーションならびにディスカッションへの参加の状況に鑑みて成績を評価する。場合によっては別途期末レポートを課す。
教科書
特になし。先行研究や言語現象に関する資料は、担当者ならびに教員から適宜配布する。
参考書
特になし。授業に必要な参考資料がある場合は、その都度教室で指示ないし配布する。
履修上の注意
現代中国語の文法論に関する授業なので、原則として現代中国語を解すること(現代中国語で書かれた文献を読めること)を受講の条件とする。また、中国語を解する人で言語研究に興味や関心を持っていれば、自身の研究分野が言語学、中国語学でなくとも受講することが可能である。専門が語学以外の人は初回の授業時に相談してほしい。