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最終更新日:2024年4月1日
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一般言語理論I
認知科学としての言語学/Linguistics as Cognitive Science
本授業では、認知科学としての言語学の性質・役割を学際的な観点から概観する。まず、生成文法と競合理論を確認した後で、言語学および心理学・人類学・神経科学・自然言語処理などの隣接分野を取り巻く諸問題を批判的に検討しながら、認知科学における言語学の位置付けを考察する。具体的には、容認性と文法性、言語処理と情報理論、認知モデリング、脳情報デコーディング、言語獲得と統計学習、文法習得とベイズ、計算と記憶、コネクショニズムとディープラーニング、再帰と言語進化、文化と言語変異などを含むトピックを扱う予定である。履修者は、言語学(更には自分の研究プロジェクト・プログラム)を孤立した分野では無く、隣接分野と共に認知科学を構成する一分野として捉える姿勢を養うことを目標とする。
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