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最終更新日:2024年4月22日

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生存とライフスキルI

人類社会のレジリエンスを考える
レジリエンスとはもともと物理的な「強靭性」「回復力」などを示す用語であったが、日本語ではとりわけ2011年の東日本大震災以降、災害復興の文脈で、災害レジリエンスといった用語で幅広く使われるようになった。本講座では、レジリエンスを「危機や逆境に対応して生きのびる柔軟な力(奈良・稲村 2018)」ととらえ、文化人類学の文献を中心に様々な領域で議論されてきた人類が社会のレジリエンスを考察してみたい。もちろん、昨今の「新型コロナ禍」に向き合う人類社会のレジリエンスについても議論してみたい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D290-0150S
GAS-HS6B05L2
生存とライフスキルI
関谷 雄一
S1 S2
木曜2限
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講義使用言語
日本語/英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
初めに概要説明を行い、文献リストを提示し、各自関心に合わせて文献を選んでもらい、授業でその文献に関連した報告をしてもらう。概要説明の1回を除いては、報告形式の講座運営を予定している。
授業の方法
文献リストに示された資料を各自の関心に合わせて選んでもらい、日程調整をして毎回担当者による報告、参加者によるディスカッションを展開する。
成績評価方法
報告内容、授業貢献度などを見て総合的に判断する。
教科書
奈良由美子&稲村哲也, 『レジリエンスの諸相ー人類史的視点からの挑戦-』放送大学教育振興会(2018) その他の文献はリスト化して配布する。
参考書
リストで紹介する予定。
履修上の注意
第1回目に概要説明を行うので必ず出席すること。
その他
新型コロナ禍の状況を踏まえ、基本的にオンラインによる授業となる。