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最終更新日:2024年9月17日

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社会の自立と共同I

ライシテの歴史を多角的に読むーーケベックの視点とジェンダーの視点から
ライシテは、かつても現在もさまざまな側面を持ち、さまざまな相貌で立ち現われる。「フランス的例外」のひとつにも数えあげられるこの概念は、一定の語られ方をしてきたものだが、フランス語の文献に基づきながら、それを別の角度からも読み解くことができるような見方を探る。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D290-0091S
GAS-HS6B03S4
社会の自立と共同I
伊達 聖伸
S1 S2
火曜5限
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講義使用言語
日本語、フランス語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
前半(S1)は、ケベックにおけるライシテの展開について扱うことを通じて、「フランス的例外」とも言われるライシテのあり方を見直す。 後半(S2)は、ジェンダーの観点を取り入れることによって、フランスのライシテが前提としている盲点に光を当てる。
授業の方法
研究文献やテクストの読解を中心に進める。教員の解説がメインの回、学生の研究発表などに充てる場合もある。
成績評価方法
授業での報告と期末レポートなどにより総合的に評価する。
教科書
教科書は特に使用しない。読むべきフランス語のテクストは授業内で指示し、共有できるようにする。
参考書
さしあたり、以下のものを挙げておく。授業中にも紹介する。 伊達聖伸『もうひとつのライシテーーケベックにおける間文化主義と宗教的なものの行方』岩波書店、2024年 Florence Rochefort, Histoire mondiale des féminismes
履修上の注意
中級以上のフランス語を身につけていること。