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最終更新日:2024年3月15日

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細胞ダイナミクス論I

分泌生理学:内分泌系の構造と機能からホルモン分泌による生命活動に迫る
内分泌器官から分泌されるホルモンによって、様々な生理現象は調節されている。本講義では、内分泌系の基本的な構造と機能、代謝制御におけるホルモンの役割、食欲を生み出す仕組みについて理解することを目的とする。また、分泌生理学の研究分野で用いられる実験法についても解説する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D281-0270S
GAS-LS6B07L1
細胞ダイナミクス論I
坪井 貴司
S1 S2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
1.内分泌系を構成する細胞 2.内分泌細胞の構造 3.研究法1(生化学手法によって) 4.研究法2(バイオイメージング手法によって) 5. 研究法3(分子生物学的手法によって) 6.分泌を制御する分子機構 7. 分泌を制御するシグナル伝達機構 8.細胞骨格と分泌 9.細胞内エネルギー代謝と分泌 10. 細胞周期と分泌 11.食欲を制御する神経機構とホルモン 12.代謝を制御する神経機構とホルモン 13. 睡眠を制御する神経機構とホルモン 14. ホルモン分泌を制御するリガンドや化学物質 15. まとめ
授業の方法
オンライン上でパワーポイントによって講義を行う予定です。また、受講者によるオンライン上でプレゼンテーションを行い、受講者間での質疑応答も行う予定です。 ただし、本講義は、新型コロナウイルスの状況や受講希望者数によってスケジュール、講義形態、発表形態、内容を決定する予定です。
成績評価方法
レポート(75%)、そして講義中に行う討論の参加状況および質疑応答内容(25%)によって評価します。 ただし本講義は、新型コロナウイルスの状況に応じて、評価方法を決定する予定です。
教科書
書名    :知識ゼロからの東大講義 そうだったのか!ヒトの生物学 著者(訳者):坪井貴司 出版社   :丸善出版 ISBN    :978-4621304518 書名    :みんなの生命科学 著者(訳者):北口哲也、塚原伸治、坪井貴司、前川文彦 出版社   :化学同人 ISBN    :978-4-7598-1811-6
参考書
ベーシックマスター細胞生物学(オーム社、ISBN 978-4-274-20744-0) カールソン神経科学テキストー脳と行動ー(丸善、ISBN 978-4-621-08257-7) GFPバイオイメージング(羊土社、ISBN 4-89706-934-3) ビデオ顕微鏡(共立出版、ISBN 4-320-05577-2) 細胞の分子生物学 第5版(Newton press、ISBN 4-31551-867-0)
履修上の注意
履修の可否について事前にメールにて問い合わせてください。 また、教科書・参考書等を適宜読み込み、報告・議論の準備をしてください。
その他
まずは、履修の可否について事前にメールにて問い合わせてください。 なお、1週目、2週目は休講にいたします。