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最終更新日:2024年3月15日

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多元世界解析演習II

朝鮮半島研究の最前線
朝鮮半島研究の最前線とも言える研究所を読むことによって、朝鮮半島研究の現在を確認すると共に、その中で自らの研究を位置付ける。授業では朝鮮半島研究の最前線でどのような研究が行われているのかを探求するとともに、自らの研究発表を行うことによって、そうした先行研究の中で自分の研究をどのように位置付けるのかを確認する。具体的な文献としては以下のような文献をとりあえずは考えている。

Hyung A. Kim, Clark W. Sorensen, eds., Korean Skilled Workers: Toward a Labor Aristocracy (Korean Studies of the Henry M. Jackson School of International Studies), The University of Washington Press, 2020.
Chang Kyung-Sup, Developmental Liberalism in South Korea: Formation, Degeneration, and Transnationalization (International Political Economy Series), Palgrave Macmillan, 2020.
Gregg A. Brazinsky, Korea and the World: New Frontiers in Korean Studies (Lexington Studies on Korea's Place in International Relations), Lexington Books, 2019.
など。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D220-0140S
GAS-AS6A16S1
多元世界解析演習II
木宮 正史
S1 S2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
4月8日からの開講とするが、最初の2回はオンライン授業の練習も兼ねながら、授業に関して受講者と相談しながら進める。成績評価の対象となる本格的授業は4月22日からの第3回からとする。授業に関しては、こまめにITC-LMSをチェックしてください。 ①授業のイントロダクション ②受講者による各自の研究状況の自己点検 ③受講者による各自の研究状況の自己点検 ④~⑫各自分担を決めてテキストを読み進め、それをめぐって議論する。 ⑬授業の総括
授業の方法
毎回決められた課題文献を各自が読み、それについての内容の紹介とそれに対するコメントを発表し合う。それを通して韓国政治に関する理解を深める。さらに、各自の研究発表とそれに対する相互評価も合わせて行う。
成績評価方法
授業への積極的な参加度および学期末レポートによる。
教科書
上記の書籍を考えているが、詳細は初回に受講者と相談して決める。
参考書
授業中に参考文献を提示する。
履修上の注意
授業に積極的に参加し、発言することが求められる。