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最終更新日:2024年4月1日

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言語情報解析演習II

ニューラル機械翻訳概観
ニューラルネットを用いた機械翻訳技術について,その基礎から最近のトピックまでを概観し,その仕組みと現状について理解する.前半では,(Koehn, 2017)に従う形でニューラルネットワークの基礎から始めて,ニューラル機械翻訳の基本を理解する.ニューラル以前の機械翻訳(統計的機械翻訳)についても簡単に説明する.後半は,会議論文を参照して,言語資源の少ない言語の翻訳,文脈を考慮した翻訳,同時翻訳など,新しい話題を追う.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D200-0420S
GAS-LI6B12S1
言語情報解析演習II
加藤 恒昭
S1 S2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
1. ニューラルネットワークの基礎(1) 2. ニューラルネットワークの基礎(2) 3. ニューラル以前の機械翻訳 4. 単語の埋め込みと言語モデル 5. エンコーダ・デコーダ モデルとアテンション 6. 訓練とビームサーチ 7. 大語彙の扱い 8. 様々な拡張 9.-10 新しいアーキテクチャ 11 言語資源の少ない言語の翻訳 12. 文脈を考慮した翻訳 13. 同時翻訳 14,15. その他の話題(3月31日改訂)
授業の方法
講義形式に加えて,一部は学生の発表と議論で進める.
成績評価方法
学期中の発表と期末レポートによる
教科書
利用しない.プリントを用いる.
参考書
(Philipp Koehn, 2017) "Neural Machine Translation" https://arxiv.org/*****
履修上の注意
現状を受けて,授業計画を変更しました.第1,2回(4月7,14日)は,(オンライン練習を兼ねて) ニューラルネットワークの基礎(参考書13.3まで)を講義します.ニューラルネットワークについておよそわかっている人は受講の必要はありませんし,重要な部分はその後にも振り返ります.独習されても結構です. 受講予定者は,第何週から参加するかの予定を含めて,メールにてご一報ください. 資料はITC-LMSに掲載します.そちらも随時参照してください(授業当日の朝までにはアップしておきます).