1970年代後半から1980年代のデリダによる広義の言語の問題をめぐる思索の展開を辿るべく、大著『プシュケー 他なるものの発明』(1987)所収のいくつかの論文を精読する。まずは、フランシス・ポンジュ論でポール・ド・マンへのオマージュでもあり、『プシュケー』全体の主題を告げてもいる巻頭論文 « Invention de l’autre »を読む。状況によるが、次に、エマニュエル・レヴィナス論 « En ce moment même dans cet ouvrage me voici » を読みたいと考えている。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D200-0300S
GAS-LI6B02L1
情報記号分析II
郷原 佳以
S1
S2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
総合文化研究科
授業計画
関連文献を随時参照しながら、デリダの『プシュケー』巻頭論文 « Invention de l’autre »、および、レヴィナス論 « En ce moment même dans cet ouvrage me voici »を読解し、議論する。