大学院
HOME 大学院 情報記号分析II
過去(2020年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年3月15日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

情報記号分析II

中期デリダと言語の問題――『プシュケー』を読む
1970年代後半から1980年代のデリダによる広義の言語の問題をめぐる思索の展開を辿るべく、大著『プシュケー 他なるものの発明』(1987)所収のいくつかの論文を精読する。まずは、フランシス・ポンジュ論でポール・ド・マンへのオマージュでもあり、『プシュケー』全体の主題を告げてもいる巻頭論文 « Invention de l’autre »を読む。状況によるが、次に、エマニュエル・レヴィナス論 « En ce moment même dans cet ouvrage me voici » を読みたいと考えている。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D200-0300S
GAS-LI6B02L1
情報記号分析II
郷原 佳以
S1 S2
木曜2限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
関連文献を随時参照しながら、デリダの『プシュケー』巻頭論文 « Invention de l’autre »、および、レヴィナス論 « En ce moment même dans cet ouvrage me voici »を読解し、議論する。
授業の方法
文献は前もって担当を決め、担当者は担当範囲の関連文献を調べたうえで、訳文とコメントを発表する。そのうえで、全員で議論する。
成績評価方法
発表および期末レポート。
教科書
Jacques Derrida, Psyché Inventions de l’autre, Galilée, 1987. (nouvelle édition, t. I, 1998, t. II, 2003)
参考書
随時指示またはコピーする。
履修上の注意
上記は予定であり、また、受講者の顔触れも考慮するので、第1回に出ること。)文献は基本的にフランス語だが、英語訳、日本語訳で参加したい場合は応相談。 オンライン授業となる予定です。第1回(4月9日)・第2回(4月16日)も開講予定なので、準備ができた人は下記URLにアクセスしてください。また、このページは随時確認してください。