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最終更新日:2024年4月1日

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情報記号分析I

Jacques Rancière, La parole muette. Essai sur les contradictions de la littérature (Hachette, 1998)を読む
哲学者ジャック・ランシエール(1940-)はドイツ・ロマン主義、フローベール、マラルメ、プルーストら、「文学の絶対化」を志向した文学者たちにおいて、文芸から「文学littérature」への「体制変化」が生じたと捉えている。壮大な見取り図のもとに書かれた各論を読解し、その命題を批判的に検討する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D200-0290A
GAS-LI6B01L1
情報記号分析I
郷原 佳以
A1 A2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
Jacques Rancière, La parole muette (Hachette, 1998)所収のドイツ・ロマン主義論、フローベール論、マラルメ論等を輪読し、内容を理解すると共に、その命題について批判的に検討し、議論する。
授業の方法
文献は前もって担当を決め、担当者は要旨と疑問点、コメントを発表する。そのうえで、全員で議論する。
成績評価方法
授業での発表や議論への参加とレポートによって総合的に評価する。
教科書
Jacques Rancière, La parole muette, Hachette, 1998. コピーを用意する。
参考書
Tzvetan Todorov, Théories du symbole, Seuil, 1977. 他は随時紹介する。
履修上の注意
上記は予定なので、学期前に確認すること。また、顔触れを見て考慮するので、初日に出席すること。