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最終更新日:2024年3月15日

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言語記号分析II

言語記号分析Ⅱ:談話と文法のインターフェイス (17)
意味論と、その他部門へのインターフェイスを問題にする。意味論・語用論(実用論)を考察の中心に据えるということは、一般にコンテクストと呼ばれる文脈情報、談話情報と文法情報の相互干渉を認知と認識のレベルで問題にすることだと思う。このレベルで、一方では理論を使いながら個別言語から「言語」の探求を行い、他方では言語理論の知識を用いながら具体的な作業を行い個別言語の理解を深めていきたい。重点分野としてはAspect/Tense/ModalityやInformation Structureを考えている。参加者の希望なども聞きながら、具体的に扱うテーマ、論文などを決めていきたい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D200-0100S
GAS-LI6A10L1
言語記号分析II
森 芳樹
S1 S2
金曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
参加者は担当論文についてのレポートを行う。
授業の方法
授業では、議論の中心となる論考を全員で読み進める。同時に参加者のテーマ設定を進めながら、関連のテーマに取り組むためのきっかけとなる論文を決定する。さらに、参加者は素材となる対象言語と対象となる言語現象を決めて、記述的な提示と取り上げるアプローチについての特性についての考察を行う。個別言語の特性と一般言語学的な関連性の議論も行うことになる。
成績評価方法
授業への積極的な参加、授業レポートの担当、書面レポートの提出。
教科書
参加者の意見なども取り入れながら、授業中に指示する。
参考書
授業中に指示する。
履修上の注意
成績評価にも書いたように、授業への積極的な参加、授業レポートの担当、書面レポートの提出を求める。
その他
最初の2週間はZOOMで進める。(少なくとも最初は)ITC-LMSで登録者に連絡するので、参加者はITC-LMSに登録すること。その後もZOOMで進めることも検討する。