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最終更新日:2024年4月22日

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全学自由研究ゼミナール (化学システム工学を冒険しよう~ショートオムニバス&研究室見学~)

化学システム工学を冒険しよう ~ショートオムニバス&研究室見学~
化学システム工学という学問は、その研究がどのように社会課題の解決に貢献できるか、課題解決のために求められる目的や機能は何かを常に考えることが求められます。化学システム工学における研究テーマは、基本的な原理を追究しているものから、社会における物質循環や安全の問題に取り組んでいるものまで、非常に多岐にわたっています。例えば昨今の地球温暖化問題に代表される環境問題は一つの技術だけでは解決できません。全体像を理解し、個別の問題を解決する能力が求められます。化学システム工学は、基礎としての「化学」に加え、分子から地球に至る各レベルでの様々な化学現象の解析・制御とそれらの構成要素のシステム化・設計を行うための方法論を学びます。そして、目的に応じて要素をモデル化し、全体をシステムとしてとらえるシステム的思考で各課題に取り組みます。
この授業では、化学システム工学がどのような学問かを実際に本郷で体験してもらうことを目的としています。化学システム工学を取り扱っている研究室は多くありますが、いずれの研究室においても、現実の問題にどのように取り組むかという明確な視座を持ち、お互いに協力しながら研究活動を進めています。
オムニバスと研究室見学を組み合わせた内容にします。

※このゼミは4月5日(金)6限(18:45~)に駒場キャンパス7号館743教室にて行われる工学部合同説明会への参加を予定しています。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31548
CAS-TC1200S1
全学自由研究ゼミナール (化学システム工学を冒険しよう~ショートオムニバス&研究室見学~)
脇原 徹
S1 S2
集中
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講義使用言語
日本語/英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
【開講候補日は以下の通りです。】 5月18日土曜日 5月25日土曜日 6月8日土曜日 6月22日土曜日 上記日程のうち、2日間を開催日とします。日程は受講学生と相談の上決定します。 場所は本郷キャンパス、工学部3号館、5階5B07室。 10-13時半に開催します。 受講希望の学生はUTAS上で履修登録をするとともに、 担当の脇原までメールで連絡をください。 wakihara@chemsys.t.u-tokyo.ac.jp 受講受付は4月19日まで行います。
授業の方法
講義を行ったのち、関連する研究室の見学を行う。また、環境問題など各課題について担当教員を含め出席者全員でディスカッションを行う。
成績評価方法
出席及びレポートにより評価を行う
履修上の注意
特になし