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最終更新日:2024年4月1日
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初年次ゼミナール理科
薬学を支える基盤技術の役割と貢献
授業の目標、概要:新薬を開発するためには、少なくとも十数年に及ぶ研究期間と莫大な研究開発費を要します。創薬研究のプロセスは、探索研究、開発研究、臨床研究に大きく分類され、それぞれの研究段階において多くの研究分野が創薬を支えています。本授業においては、分子の細胞内動態・機能を明らかにする蛍光顕微鏡法、薬のターゲットであるタンパク質の立体構造を明らかにするX線結晶構造解析や核磁気共鳴法、薬物が私たちの体内でどうような挙動を取るのかを明らかにする薬物動態を取り上げ 、これらの技術が創薬においてどのような役割を果たしているのかを論文読解やグループワークを通して理解します。授業で取り上げる技術をはじめとする様々な創薬基盤技術の今後の可能性をグループで調査・議論し、プレゼンテーションを行います。
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