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最終更新日:2024年4月22日

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西洋思想史

精神障害(精神疾患)と精神医学の思想史
精神障害と精神医学の歴史をたどりながら、理性と狂気が西洋の医学や哲学においてどのように捉えられてきたのかを探る。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
30820
CAS-GC1A52L1
西洋思想史
石原 孝二
S1 S2
水曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
精神障害(精神疾患)と精神医学の歴史と考え方について講義を行う。授業で取り上げる項目は以下の通りである。 ※第1週、第2週はZoomによる授業のための試行期間とし、休講とする。第3週より講義を始める。 1. 狂気と理性(古代のギリシアとローマ、デカルト、ロック、カント) 2. 病院医学と精神医学(精神医学の誕生とクレペリンの疾病概念) 3. 脳機能局在論と哲学 4. 精神分析と現象学的精神病理学 5. 薬物療法の導入 6. 統合失調症と自閉症 7. 精神障害の分類(DSMとICD) 8. 同性愛の概念をめぐって 9. 生物・心理・社会モデル 10.地域精神医療とオープンダイアローグ 11. 当事者による活動と当事者研究
授業の方法
授業はおおむね教科書(『精神障害を哲学する:分類から対話へ』)に沿って進める。必要に応じて課題を課すことがある。
成績評価方法
期末試験
履修上の注意
初回の授業時に指示する。