学部前期課程
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最終更新日:2024年4月22日

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比較地域史

東欧現代史
20世紀から21世紀にかけての東欧の歴史に関する知識を身につける。東欧は二つの世界大戦が始まった地域であるが、その後、半世紀弱の間、社会主義体制も経験した。その後、一部の国々では内戦を経験するが、他方、多くの国々はEUやNATOに加盟し、人々は国境を越えて活発に移動するようになる等、大きな変容を遂げている。西欧の陰に隠れがちな東欧に目を向けることにより、多面的なヨーロッパを俯瞰できるようにする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
30804
CAS-GC1B23L1
比較地域史
中島 崇文
S1 S2
水曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
1.東欧の地理的概観 2.二つの世界大戦と国境線の変化 3.社会主義体制の導入 4.社会主義期の政治と経済 5.社会主義期における国威発揚の政策 6.社会主義期における社会、人口政策、経済の行き詰まり 7.社会主義期の終焉 8.ポスト社会主義期における民族紛争 9.EUやNATOへの加盟 10.国境を越える人々の移動 11.市場経済への移行の現状 12.西欧への出稼ぎ 13.日本との関係
授業の方法
毎週、レジュメに基づいて講義する。
成績評価方法
毎週のリアクションペーパーの合計点により評価する。
履修上の注意
高校の世界史の教科書で現代史の部分を読み直しておくことが望ましい。