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最終更新日:2024年4月1日

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社会環境論

自然と社会の関わりから考える災害と防災
本講義では,自然環境と人間社会の関わりに着目し,災害に対する脆弱性,被災,支援,復興,教訓伝承と次なる災害への備えなど,一連の災害過程にみられる諸問題を,教員の専門である地理学的な視点を中心に多面的・多角的に理解していくための見方・考え方を習得することを目標とする.具体的な事例として,東日本大震災やハリケーン・カトリーナなどの国内外の災害を取り上げる.授業内容のより詳しい説明は初回授業時に行う.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
30363
CAS-GC1D14L1
社会環境論
小田 隆史
S1 S2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
講義では概ね以下に記載した項目を扱う. ・人間社会と自然環境 ・自然災害の機序―誘因・素因の作用 ・リスク,ハザード,脆弱性 ・ジェントリフィケーション ・災害と社会組織 ・レジリエンス——避難と集団移転 ・復興―場所の喪失と再構築 ・災害とメディア ・伝承―記憶の場所で語り継ぐ なお,学習時間を補うため,ITC-LMS等で質疑応答の機会を設けるので,遠慮なく質問等すること. 詳しくは授業の初回に説明する.
授業の方法
電子配付する資料を用いて講義形式で行う. また,グループ討議・プレゼンを課すことがある. 予習、復習等の課題を出す.
成績評価方法
平常点 レポート 最終課題
履修上の注意
※本授業は2022年度Sセメスターの「社会生態学」と同様のテーマを扱うので,同授業の単位未取得者に受講を限る. ※授業テーマの都合上、災害の被災状況を示す写真・動画等を示すことがあるので,留意すること. ※一部,英語の学術文献を参照することがある. ※授業に関する教員への連絡は,全てLMSのメッセージ機能にて行うこと(記録のため).