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最終更新日:2024年4月22日
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近現代史Ⅰ
「歴史における『転換点』―「出来事」と「構造」で学ぶドイツ近現代史」
近現代ドイツの歴史においては、しばしば政治体制や社会構造の大規模な転換を伴う出来事が起こった。歴史を学ぶ際には、そうした「出来事(事件)」の経過についての正しい知識が不可欠であることは言うまでもない。しかし同時にその「出来事」の背景や後の時代に与えた影響関係を知ることも大切である。本授業では、ナポレオン期以降のドイツ史における「転換点」を取り上げ、その経緯を確認するとともに、その出来事によって何が、どのように変わったのかを考える。そうした作業を通じてドイツ近現代史の基本事項を学び、あわせて「変化の学」であり「構造の学」でもある歴史学の方法論についても考究することとしたい。
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