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最終更新日:2024年4月22日

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近代日本の労働と組織

近代日本の労働と組織
日本の近代化を支えた主要産業、特に近代鉱山業における労働管理組織は数多くの小説や映画等に取り上げられ、人々の関心を集めてきた。本講義においては、そのストーリー・テリングな要素だけでなく、その役割および存在意義を研究史から学び、経済学的な枠組みによってさらになる研究の展開を議論し、組織の変遷を追う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
291416-02
GEC-EC6417S1
近代日本の労働と組織
森本 真世
A1 A2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
経済学研究科
授業計画
初回の授業時に文献を決定。輪読によって、文献内容の要点を共有、論点を整理し、新たな分析視点の展開についてディスカッションする。
授業の方法
指定する文献の輪読、講義、ディスカッションを適宜組み合わせる。
成績評価方法
授業への参加状況(出席、発言、発表)
教科書
指定しない。
参考書
初回の授業時に文献リストを配布するが、以下の文献を想定している。また、受講者の興味関心によって刊行史料等もあわせて検討し、追加する。 市原博(1997) 『炭鉱の労働社会史-日本の伝統的労働・社会秩序と管理-』,多賀出版.荻野喜弘(1993) 『筑豊炭鉱労使関係史』,九州大学出版会.隅谷三喜男(1968) 『日本石炭産業分析』,岩波書店. 武田晴人(1987)『日本産銅業史』,東京大学出版会.田中直樹(1984) 『近代日本炭礦労働史研究』,草風館.長廣利崇(2009) 『戦間期日本石炭鉱業の再編と産業組織-カルテルの歴史分析-』,日本経済評論社.二村一夫(1988) 『足尾暴動の史的分析: 鉱山労働者の社会史』,東京大学出版会.畠山秀樹(2000)『近代日本の巨大鉱業経営-三菱財閥の事例研究-』,多賀出版.
履修上の注意
特になし。