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最終更新日:2024年4月1日

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日本経済史の諸問題

日常生活の社会経済史
所得を獲得する労働のほかにも、人々の日常生活を成り立たせるために必要とされる要素は多岐におよぶ。いわゆる「家事」労働はその一つであるが、この授業では、「家事」の範囲をケア労働や衛生・教育・公共的な活動なども含む広義なものとしてとらえ、そこでの「家事」需要がどのように処理され、そのことがどのように社会・経済の在り方と関連するのかを、経済史の視点から考えたい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
291408-06
GEC-EC6408L1
日本経済史の諸問題
谷本 雅之
A1 A2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
経済学研究科
授業計画
上記で触れた広義の「家事」労働に関わる領域の文献(家事労働、家事使用人、ケア労働、衛生、教育、村仕事など)のサーベイを中心に進める。近世以降の日本がおもな対象となるが、比較史の観点も加味する。
授業の方法
文献の輪読を中心とする。
成績評価方法
出席および討論への参加による
教科書
開講時に文献リストを配布する。
参考書
授業開始時に指示する。
履修上の注意
出席と討論への参加を重視する。