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最終更新日:2024年4月1日

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演習(信託法)

信託法研究
信託法に関する解釈上の諸問題について研究する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-6936
GLP-LS6501S9
演習(信託法)
加毛 明
A1 A2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
 毎回、テーマを設定して、信託法上の解釈問題に関する検討を行う。下記にテーマの候補を掲げるが、参加者の問題関心に応じて、適宜、テーマの追加・変更を行う。 1.信託の設定 2.信託財産・その1 3.信託財産・その2 4.受託者の義務 5.受託者の権利 6.受益者の権利・法的地位 7.委託者の権利・法的地位 8.信託の変更・併合・合併 9.信託の終了・清算 10.信託と倒産 11.限定責任信託 12.目的信託、公益信託
授業の方法
 参加者に報告を割り当て、報告に基づいて全員で議論を行う。
成績評価方法
 平常点(報告の内容、議論への参加の程度)による。
教科書
 報告の準備に際して参照すべき、基本的文献として、次のものがある。    能見善久=道垣内弘人編『信託法セミナー1~4』(有斐閣・2014~2016年)  道垣内弘人『信託法』(有斐閣・2017年)  道垣内弘人編『条解信託法』(弘文堂・2017年)  佐久間毅『信託法をひもとく』(商事法務・2019年)
参考書
 報告の準備に際して、必要に応じ、参考文献を紹介する。
履修上の注意
 Sセメスターに開講される「信託法」の講義を履修することが望ましいが、未履修者の参加も歓迎する。民法・商法・会社法・民事訴訟法などの民事法に関する基礎的知識が備わっていれば、演習の議論についていくことに支障はないはずである。 演習に先立って、信託法について勉強しておきたいと考える者は、夏休み中に、道垣内弘人『信託法入門』(日本経済新聞出版社・2007年)や井上聡『信託の仕組み』(日本経済新聞出版社・2007年)を一読しておくとよい。  参加希望者は、予め、大学院係に対し、志望理由書を提出することが求められる。志望理由書には、信託法に関心を有する理由のほか、報告を希望するテーマについて記載して欲しい。