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最終更新日:2024年3月15日

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演習(国際法)

国際条約体制の研究
近年国際条約、とりわけ多数国間条約が数多く結ばれているが、これらのうち、条約により運営機関が設置されるものが多くみられ、条約体制と呼ばれるものが形成されている。それらは当該条約の適用・履行確保さらには発展という、国際法の実現において大きな役割を果たしている。
また、そうした条約の多くは、それを実施するための国内法や国内裁判所による適用等を通じて、国内法平面においても、したがって国内法曹にとってもますます重要になってきている。
本演習では、こうした条約体制(国際組織を含む)の構造ならびに実際の運用のあり方を、参加者のリサーチを中心に明らかにすることを通し、現代国際法の現実の姿の一端を明らかにする。具体的イメージとして、『法学教室』連載(2015年10月号~2017年9月号)の「国際条約の世界」、とりわけ2015年10月号掲載の「連載開始にあたって」を参照されたい。
本演習は公共政策大学院との合併授業である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-6920
GLP-LS6501S9
演習(国際法)
森 肇志
S1 S2
火曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
必要に応じて数回の講義を行い、その後は毎回報告者を決め、その報告を元に、参加者全員で議論を行う。報告者は必要に応じて追加レジュメを作成する。
授業の方法
演習形式。報告者が作成したレポートを元に報告を行い、参加者がそれに対して質問し、質疑応答、議論を行う。その場で回答できない質問に対しては、報告者は追加レジュメを作成する。
成績評価方法
筆記試験を行わない。 平常点を考慮する。 成績をA+・A・B・C+・C-(2011年度以前の入学者はC)・Fで評価する。
教科書
開講時に指示する。
参考書
開講時に指示する。
履修上の注意
2・3年生対象
その他
希望者多数の場合は、志望理由等を考慮して参加者を限定する。