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過去(2020年度)の授業の情報です
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最終更新日:2024年4月22日

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現代中国法

現代中国法概観
中華人民共和国法の歴史上及び比較法上の定位を試みる。主として実体法を対象とする(憲法・行政法・民商法・家族法・労働法・社会保障法)。基礎的知識を得ることを第一の目標とする。次に歴史的・比較法的観点から自ら調べる方法を得ることを第二の目標とする。2020年3月に民法が制定されている場合には、その分析にも重点を置く。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-6521
GLP-LS6309L1
現代中国法
高見澤 磨
S1 S2
月曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
1,授業の進め方、歴史的概観(序、1章、2章)。2,憲法の基本原理(3章)。3,国家機構(3章)。4,市民の基本的権利と義務;憲法保障:法規範の体系(5章)。5,行政行為(4章)。6,行政救済・行政組織。7,試験・成績・調べ方;民事財産法総説・民法総則(付録、5章)。8,物権・債権(5章)、9,知的財産権・人身権・渉外法(5章)。10,企業法と会社法(6章)。11,商事法と経済法(6章)。12,家族法(7章)。13,労働法・社会保障法(8章)。
授業の方法
教科書に準拠して、板書を併用する。必要に応じて資料を配付する。基本的には講義形式であるが、クラスの情況を見て双方向の授業方式を検討する。 第一回目からオンライン授業の予定なので、下記のオンライン授業URL 欄を参照されたい。また、感染症の情況如何では変更等もあるので掲示その他に留意されたい。 なお、4月6日、13日はオンライン試行授業。20日は導入の初回授業。資料については参考書欄参照。
成績評価方法
出席と試験とによって評価する。但し、試験に代えてレポートの提出を求めることがある。詳細は授業において説明する。5月25日の予定。 成績をA+・A・B・C+・C-・Fで評価する。 レポートの課題は、6月1日の授業及びITCーLMSにて通知する。
教科書
髙見澤磨・鈴木賢・宇田川幸則・坂口一成『現代中国法入門』(有斐閣、外国法入門双書、2019年)を用いるので、入手しておくこと。4月27日以降は、教科書準拠でオンライン授業を行う。下記「その他」も注意。
参考書
必要に応じて示す。 ITC-LMSやTKCにも留意すること。初回授業資料はITC-LMSとTKCとに登録してある。
履修上の注意
オンライン授業への対応が困難な場合には、下記メールアドレス(東洋文化研究所HP内にあり)あてに連絡すること。課題型(課題-レポート-コメントによる授業構成)を検討するので申し出るように。
その他
髙見澤の連絡先等については、東洋文化研究所のホームページを参照すること。 オフィスアワーについては、最初の授業において示す。設けることができない場合もある。