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最終更新日:2024年3月15日

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知的財産法

 知的財産法、なかでも特許法と著作権法について、法曹として最低限必要と思われる基礎的な知識を習得するとともに、各種の制度の趣旨や論点について学ぶことにより、将来、実務で活躍するために必要となる応用力を涵養することを目的とする。
 授業は、初回は、イントロダクションとして、知的財産法の初学者のために,総論として, まず知的財産法の対象となる知的財産の特殊性, 有体物と異なる点を解説し,そのうえで, 知的財産法の基本的な発想の仕方を講義する。
 以降の授業は大別して、前半の特許法編と、後半の著作権法編に分かれる。

 前半の特許法編は、田村善之=時井真=酒迎明洋『プラクティス知的財産法Ⅰ』(2020年・信山社)、後半の著作権法編は、田村善之=平澤卓人=高瀬亜富『プラクティス知的財産法Ⅱ』(2020年・信山社)を教科書とするが、授業の順番は、特に特許法に関しては同書と異なり、下記の順で行う(内容は同書に準拠する)。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-6372
GLP-LS6402L1
知的財産法
田村 善之
S1 S2
火曜4限、金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
4
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
イントロダクション 第1 回 知的財産法総論 基礎知識編 特許法 第2 回 特許制度の意義 第3~5 回 特許が認められるための要件 第6~7 回 特許付与の手続き 第8〜12 回 特許権侵害の成否をめぐる攻防 第13~15 回 特許権の経済的利用 著作権法 第16~17回 著作物性 第18 回~第23回 著作権作権侵害の成否 第24~26 回 著作者
授業の方法
その他(講義)
成績評価方法
定期試験+平常点(出席をとる予定) 成績をA+・A・B・C+・C-・Fで評価する。
教科書
田村善之=時井真=酒迎明洋『プラクティス知的財産法Ⅰ』(2020年・信山社) 田村善之=平澤卓人=高瀬亜富『プラクティス知的財産法Ⅱ』(2020年・信山社)
参考書
愛知靖之=前田健=金子敏哉=青木大也『知的財産法』(2018年・有斐閣)
履修上の注意
特に事前の予習は必要としない。