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最終更新日:2024年4月1日
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知的財産法
知的財産法、なかでも特許法と著作権法について、法曹として最低限必要と思われる基礎的な知識を習得するとともに、各種の制度の趣旨や論点について学ぶことにより、将来、実務で活躍するために必要となる応用力を涵養することを目的とする。
授業は、初回は、イントロダクションとして、知的財産法の初学者のために, 総論として, まず知的財産法の対象となる知的財産の特殊性, 有体物と異なる点を解説し, そのうえで, 知的財産法の基本的な発想の仕⽅を講義する。
以降の授業は大別して、前半の基礎知識編と、後半の応用編に分かれる。前半の基礎知識編では、田村善之『知的財産法』(第5版・2010年・有斐閣)に準拠しつつ、配布するレジメに基づいて、特許法と著作権法をひととおり俯瞰する。
後半の応用編は、特許法、著作権法のなかから重要なトピックを選び、pptを用いながら詳細な講義を行う。このように二段階の構成をとることで、各種の制度が絡み合っているという意味で高度な論点に対しても、多角的な視点から理解することが可能となることを期待している。
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