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最終更新日:2024年4月22日

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上級憲法

上級憲法
学部での憲法の講義または基本科目憲法により、憲法の基本的な概念と考え方を理解していることを前提に、より高度で広範に及ぶ理論的問題を中心として、問題解決のための応用力を養うことを目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-6112
GLP-LS6111L1
上級憲法
石川 健治
S1 S2
月曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
13回の開講を予定しており、そのテーマの例は以下の通りであるが、講義の進行次第で変更はあり得る。なお、第1回目には薬事法事件判決を取り上げるので、判決テクストを精読しておくこと。 Ⅰ.憲法上の権利(第1~3回) 総論、包括的基本権、平等原則等 Ⅱ.経済的自由(第4~6回) 営業の自由とその規制、財産権と損失補償等 Ⅲ.精神的自由 (第7~10回) 表現の自由、信教の自由と政教分離、その他の精神的自由 Ⅳ.人身の自由(第11回) 適正手続・令状主義等 Ⅴ.社会権(第12回) 生存権等 Ⅵ.政治過程(第13回) 選挙制度、政党等
授業の方法
双方向的授業を中心に行う。
成績評価方法
筆記試験を行う(2時間)。 平常点を考慮する。 レポートを課さない。 成績をA+・A・B・C+・C-(2011年度以前の入学者はC)・Fで評価する
教科書
木下昌彦編集代表『精読憲法判例(人権編)』(弘文堂、2018年)、木庭顕『笑うケースメソッドII――現代日本公法の基礎を問う』(勁草書房、 2017年)を用いる。
参考書
小山剛・駒村圭吾『論点探究・憲法(第2版)』(弘文堂、2013年)
履修上の注意
受講者には、予習段階で、判決テクストそれ自体を読み込んでおいてもらいたい。
その他
毎年開講