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最終更新日:2024年4月1日

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現代アメリカ法(実習)

アメリカ法に関する具体的な課題が与えられたときに,アメリカ法資料を駆使して解答に到達する技術の基礎を身につける。自ら活字媒体および電子媒体の資料(もちろん大量の英文資料)の検索作業を行ってもらい,教室での授業は,(1) 目下,合衆国最高裁判所に係属している事件1件を取り上げ,原判決を読み,口頭弁論のオーディオを聴き,実際に下された最高裁判決の内容を検討するパート(この部分は英語による質疑応答授業),(2) アメリカの弁護士実務について実践的に学ぶパート,(3)オンライン・データベースを映しながら,検索方法論と直面する問題に対する解決指南のパート(この部分は日本語による授業)を並行的に進行する。頭だけで理解したところで実際の検索ができるようになるはずもないので,まずは習うより慣れろという心構えで,将来の法曹キャリアで嫌でもつきあうことになるかもしれないアメリカ法の道具立てに取り組んでほしい。課題に答えるレポートを3回提出してもらう。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-303-05
GLP-LP6203L1
現代アメリカ法(実習)
淺香 吉幹
S1 S2
金曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
第1回 序論/アメリカ法文献概論 第2回 原判決の事案 第3回 原判決の争点 第4回 各種文献 第5回 情報の最新化 第6回 口頭弁論 第7回 法律の読み方 第8回 法令集 第9回 弁護士実務1 第10回 弁護士実務2 第11回 弁護士実務3 第12回 弁護士実務4 第13回 最終レポート検討
授業の方法
双方向的授業を中心に行う
成績評価方法
筆記試験を行わない 平常点を考慮する レポートを課す 成績を合格・不合格で評価する
教科書
参考書:北村一郎(編)『アクセスガイド外国法』(東京大学出版会,2004)のアメリカ法の部(浅香吉幹執筆)
参考書
授業において指示する。
履修上の注意
とくになし。
その他
毎年開講