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最終更新日:2024年4月1日

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知的財産法

知的財産法関係重要判例研究
【演習の目的・ねらい・進め方】
知的財産法に関して、総合的な判例研究を行う。法的分析力・思考力・表現力等の涵養を主眼とする。本演習においては、特定の判例を指定するという形を取らず、特定の重要テーマを指定した上で、そのテーマにおける重要判例を自ら探り当て、これに分析・検討を加えるという、より高度ともいうべき判例研究を行う。テーマの選定に当たっては、特に、判例等の今後の大きな動きが期待される研究実務の最先端のテーマに力点を置く。判例に重点を置くが、学説や立法論等にも十分ふれるようにする(特に判例の乏しい分野について)。新たな分野に果敢に挑戦する受講者の参加を期待したい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-302-54
GLP-LP6132S1
知的財産法
大渕 哲也
A1 A2
月曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
【授業の構成】 開講時に指定する重要テーマごとに報告グループを構成し、受講者は2つの報告グループに所属する。報告グループは、あらかじめグループ内での討議を経て、報告を行う。これを踏まえて、報告グループ以外の受講者も積極的に質疑応答・討議に参加する。演習終了時には、演習で取り上げたテーマについて、演習での討議の結果も踏まえた研究成果をレポートとして提出する。 1.職務発明 2.クレーム解釈 3.審決取消訴訟 4.特許無効 5.ライセンス(実施権)関係 6.著作物 7.著作者 8.著作者人格権 9.支分権と権利制限 10.著作権の直接侵害・間接侵害(重要関連論点たる行為者認定を含む)
授業の方法
演習
成績評価方法
筆記試験を行わない。平常点・レポートによる。
教科書
必要に応じて、適宜指示する。
参考書
大渕哲也ほか『知的財産法判例集[第2版]』(有斐閣・2015年)、茶園成樹編著『特許法[第2版]』(有斐閣・2017年)、高林龍『標準特許法[第6版]』(有斐閣・2017年)、中山信弘『特許法[第3版]』(弘文堂・2016年)、茶園成樹編著『著作権法[第2版]』(有斐閣・2016年)、高林龍『標準著作権法[第3版]』(有斐閣・2016年)、島並良=上野達弘=横山久芳『著作権法入門[第2版]』(有斐閣・2016年)、中山信弘『著作権法[第2版]』(有斐閣・2014年)、平嶋竜太=宮脇正晴=蘆立順美『入門知的財産法』(有斐閣・2016年)等。
履修上の注意
知的財産法の講義を履修済み(又は履修予定)であること。全員参加で実質的な議論ができるよう、参加人数は10名程度を予定。