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最終更新日:2024年4月1日

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民事執行・保全法

民事執行 ・ 保全法
私法上の権利を強制的に実現するための制度である民事執行制度と、暫定的に権利を保全するための制度である民事保全制度について、その基本原理、基本概念を理解するとともに、重要な解釈論上の問題につき、とりわけ実体法との関係に重点を置きつつ、具体的な手続の流れに沿って検討を加える機会を提供する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-302-24
GLP-LP6125L1
民事執行・保全法
高田 裕成
S1 S2
火曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
第1回 総論  民事執行制度 ・ 保全制度の存在意義 ・ 執行機関 ・ 違法執行と不当執行 第2回 強制執行総論(1) 債務名義 ・ 請求異議の訴え 第3回 強制執行総論(2) 執行文とその付与に関する救済 ・ 執行開始の要件 第4回 強制執行総論(3) 責任財産 ・ 第三者異議の訴え ・ 財産開示手続 第5回 担保権に基づく執行総論 第6回 不動産に対する執行(1) 強制競売 ・ 不動産競売 ・ 差押え 第7回 不動産に対する執行(2) 換価 ・ 配当 第8回 不動産に対する執行(3) 強制管理・担保不動産収益執行 ・ 動産執行 第9回 債権執行(1)   第10回 債権執行(2)  第11回 非金銭執行 第12回 民事保全手続(1) 保全命令 第13回 民事保全(2) 保全執行とその効力
授業の方法
双方向授業を中心として行う。いわゆる問答方式と講義形式を併用することになろう。
成績評価方法
筆記試験を行う。 A方式(2時間) 平常点を考慮する。 レポートを課さない。 成績をA+・A・B・C+・C-(2011年度以前の入学者はC)・Fで評価する。
教科書
上原敏夫=長谷部由起子=山本和彦編『民事執行・保全判例百選〔第3版〕』(有斐閣・2020年) テキストとして、第1回目の授業で推薦するもののうちのいずれかを手元に置くことが望ましい。 昨年の法改正を受けて現在改訂中のものもあると考えられるため、開講時の刊行状況を踏まえて改めて指示する。
参考書
その都度指示する。
履修上の注意
とくになし