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最終更新日:2024年3月15日

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上級金融商品取引法

Sセメスターの授業を通じて金融商品取引法の基礎を理解していることを前提として実務上の問題となることの多い論点を取り上げ、問題の背景や争点、その経済的・社会的な影響をも含めた深い理解に努め、実務家として、将来、実務上の取扱いが未確定・不確定な問題に遭遇した場合に対応できる応用力を養う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-302-21
GLP-LP6124L1
上級金融商品取引法
三井 秀範
A1 A2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
第1回金融商品取引法の思想、変容、定義規定 第2回情報開示制度(1)(実務的な論点) 第3回情報開示制度(2)(粉飾決済、会計と監査・内部統制) 第4回大量保有報告制度(実務的な論点) 第5回公開買付規制(1)(実務的な論点) 第6回公開買付規制(2)(実務的な論点、比較法) 第7回インサイダー取引規制 第8回上場会社のコーポレートガバナンス(1) 第9回上場会社のコーポレートガバナンス(2) 第10回 金融商品取引業者(1) 第11回 金融商品取引業者(2) (金融商品の販売を巡る諸問題、民事責任) 第12回 資産運用(国民の資産形成・年金問題)と資本市場法制 (フィデューシャリー・デューティー、インベストメントチェーン) 第13回 フィンテック、機能的・横断的な金融規制法制
授業の方法
双方向的授業を中心に行う。
成績評価方法
筆記試験を行う。(配点:90点) 平常点を考慮する。(配点:10) 成績をA+・A・B・C・C-・Fで評価する。
教科書
必要な教材(レジュメ・資料等)は、適宜TKCに掲載する。 金融商品取引法の全条文が掲載されている六法(インターネット掲載の条文の条文も可)を持参すること(政令・内閣府令等は不要。)
参考書
神田秀樹=神作裕之編『金融商品取引法判例百選』(有斐閣2013) 山下友信=神田秀樹編『金融商品取引法概説 第2版』(有斐閣2017) 松尾直彦『金融商品取引法[第6版]』(商事法務より近刊見込み) 黒沼悦郎『金融商品取引法』(有斐閣2016)
履修上の注意
特になし。