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最終更新日:2024年4月1日

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芸術教育の歴史社会学

音楽教育・音楽学習の歴史社会学
音楽は、個人で練習したりレッスンを受けたり、学校および学校外において集団で学習や活動を行ったり、あるいは社会の中でさまざまな機会やメディアを通して意識的にも無意識的にも学ばれている。その教授-学習活動は、たとえば個人の身体性の面から見ても、音楽による感情の共同体の生成といった、社会との関係から見ても興味深く、感情に作用を与えやすいこと、字間芸術であるといった点をはじめとして、多くの特徴をもっている。そうした音楽教育・音楽学習を歴史社会学の視点から捉え、現代社会において音楽を学ぶことに関する考察を深めることを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-303-12
GED-AS6306L1
芸術教育の歴史社会学
有本 真紀
S1 S2
月曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学研究科
授業計画
以下に例示するテーマを中心に、履修者の問題関心に照らして文献を指定し、また関連文献を挙げて、それらについての検討と討論を行う。  ・近代学校の中の音楽教育  ・専門教育としての音楽教育  ・教養教育としての音楽教育   ・社会教育(通俗教育)と音楽  ・メディアと音楽教育  ・儀式と音楽教育  ・音楽の教材・教科書・教則本
授業の方法
担当を決めて指定文献・関連文献の内容の整理と話題提供を行い、全員による討論を通して理解を深める。
成績評価方法
担当部分の報告内容と議論への参加状況(50%)、および、最終レポート(50%)による。
教科書
なし
参考書
適宜授業時に紹介する。
履修上の注意
特になし