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最終更新日:2024年3月15日

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民主主義国家と歴史・政治教育-オーストリアとドイツの事例から

民主主義国家と歴史・政治教育-オーストリアとドイツの事例から
戦後世界のなかに民主主義国家を建設・維持するために,ドイツならびにオーストリアではどのような歴史教育と政治教育が進められてきたのかを理解し,それを通して,これまでの日本の教育になにが不足していたのかを考察する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-303-10
GED-AS6306L1
民主主義国家と歴史・政治教育-オーストリアとドイツの事例から
近藤 孝弘
S2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学研究科
授業計画
この2単位の集中講義は以下の内容を含み,3日間にわたって実施される。 第1回:  戦後ドイツの政治と社会について 第2回:  戦闘的民主主義と憲法愛国主義の考え方 第3回:  国際歴史教科書対話の思想 第4回:  戦前におけるドイツ・フランス歴史教科書対話の開始 第5回:  戦後初期のドイツ・フランス歴史教科書対話の再開 第6回:  戦前におけるドイツ・ポーランド歴史教科書対話開始 第7回:  戦後のドイツ・ポーランド歴史教科書対話の発展 第8回:  ヨーロッパにおける国際的な共同歴史教科書作成プロジェクト 第9回:  ドイツの外交政策のなかの国際教科書研究 第10回: ドイツとオーストリアの歴史教育の比較 第11回: ドイツにおける政治教育の発展 第12回: 現実の政治問題に取り組む政治教育 第13回: オーストリアにおける政治教育の発展
授業の方法
講義を基本とするが,環境が許す範囲で受講者による能動的な学習の可能性を追求する。
成績評価方法
授業に積極的に参加する姿勢とその内容(50%),レポート(50%)。
教科書
授業開始時に資料を配布する。
参考書
近藤孝弘『国際歴史教科書対話』中公新書,1998年。 同『ドイツの政治教育』岩波書店,2005/2018年。 同『政治教育の模索-オーストリアの経験から』名古屋大学出版会,2018年。
履修上の注意
基本的に他の集中講義科目に準ずる。質問がある場合には授業期間中に担当教員に問い合わせること。