大学院
HOME 大学院 芸術教育の歴史社会学
過去(2020年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年3月15日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

芸術教育の歴史社会学

音楽教育・音楽学習の歴史社会学
音楽は、個人で練習したりレッスンを受けたり、学校および学校外において集団で学習や活動を行ったり、あるいは社会の中でさまざまな機会やメディアを通して意識的にも無意識的にも学ばれている。これらの活動は、たとえば個人の身体性の面から見ても、音楽による共同体の生成といった社会との関係から見ても興味深く、感情に作用を与えやすいこと、時間芸術であるといった点をはじめとして、多くの特徴をもっている。そうした音楽教育・音楽学習を歴史社会学の視点から捉え、現代社会において音楽を学ぶことに関する考察を深めることを目標とする。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-302-06
GED-AS6206L1
芸術教育の歴史社会学
有本 真紀
A1 A2
月曜4限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学研究科
授業計画
以下に例示するテーマの中から、履修者の問題関心に照らして文献を指定し、また関連文献を挙げて、それらについての検討と討論を行う。  ・人と音楽行動の根源  ・儀式と音楽  ・芸としての音楽  ・近代学校の中の音楽教育  ・専門教育としての音楽教育  ・教養教育としての音楽教育   ・社会教育と音楽  ・メディアと音楽教育  ・音楽教育と記憶 
授業の方法
講義と発表および討論。担当者は関心のあるトピックを決めて指定文献・関連文献の内容の整理と話題提供を行い、全員による討論を通して理解を深める。可能であれば聞き取り調査を行う。
成績評価方法
議論への参加状況と担当部分の報告内容(50%)、および、最終レポート(50%)による。
教科書
なし
参考書
適宜授業時に紹介する。
履修上の注意
特になし