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最終更新日:2024年4月1日

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感情と進化・文化

 私たちが日々、経験しまた表出する種々の感情は、私たち個々人の内的生活や心理・生理的適応において、また私たち個人と他者との関係性の構築や維持において、あるいはまた私たちを取り巻く社会・文化的風土(climate)の形成において、きわめて多様かつ不可欠の役割を果たしていると考えられる。この演習では、主に進化に由来する感情の基本的性質と、それと人間関係、集団、文化との関わりなどについて広く概観・整理したテキストを批判的に精読することを通して、私たちの日常の社会的生活全般における感情の機能と意味について、進化論と文化論、両方の視座から深く統合的に考究することにしたい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-215-01
GED-IE6502S1
感情と進化・文化
遠藤 利彦
S1 S2
月曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学研究科
授業計画
初回に各回の担当者を定め、全体のスケジュールを組む。
授業の方法
各回の担当者が、テキストにおける担当箇所の概要とそれに対する自身のコメントを発表し、それに基づいて全員参加型の議論を行う。また、必要に応じて、教員が補足的あるいは発展的な内容の講義を行うものとする。
成績評価方法
授業への出席状況と発表内容および毎回の議論への参加度などに基づいて、総合的に評価を行う。
教科書
教員が複数のテキストの候補を挙げ、参加者と相談の上、その内の1~2冊を選択・決定する。
参考書
授業時に、適宜、紹介する。
履修上の注意
授業時に指示する参考文献等に、授業後、可能な限り、目を通すこと。