1-2 社会学的古典におけるリサーチ・クエスチョンの焦点化、理論との関係をさぐる。講義でテーマを例としてあげ、そこからリサーチ・クエスチョンを引き出し、方法と結び付けてゆく練習をする(講義内課題)。外や図書館での作業を含む。
3-4 「教育社会学」を例に学問領域とリサーチ・クエスチョンのたて方、自分の研究の示唆をより広いコンテクストの中で位置付けてゆくことを学ぶ。
5-6 質的方法はしばしば実践性のある研究と結び付けられてきた。質的方法における実践性、実践的な研究における質的方法の組み立て方について学ぶ。教育社会学的概念・理論と実践を統合する練習をする(講義内課題)。
7-8 質的研究計画(自分の研究に基づいたものでよい)を発表してもらい、これまでの講義を受けて、よりよい研究にするには何をすべきかを見てゆく。