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最終更新日:2024年4月1日

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教育社会学的質的研究(演習)

本講義の目的は、質的方法におけるリサーチ・クエスチョンのたてかた、焦点化の仕方、方法との整合性等について、教育社会学的な概念や理論をどのように引き出したり、使ったりするのか等、質的方法を使いながら論文を書けるようにすることを目標としている。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-212-08
GED-IE6241S1
教育社会学的質的研究(演習)
恒吉 僚子
A2
金曜3限、金曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学研究科
授業計画
1-2 社会学的古典におけるリサーチ・クエスチョンの焦点化、理論との関係をさぐる。講義でテーマを例としてあげ、そこからリサーチ・クエスチョンを引き出し、方法と結び付けてゆく練習をする(講義内課題)。外や図書館での作業を含む。 3-4 「教育社会学」を例に学問領域とリサーチ・クエスチョンのたて方、自分の研究の示唆をより広いコンテクストの中で位置付けてゆくことを学ぶ。 5-6  質的方法はしばしば実践性のある研究と結び付けられてきた。質的方法における実践性、実践的な研究における質的方法の組み立て方について学ぶ。教育社会学的概念・理論と実践を統合する練習をする(講義内課題)。 7-8  質的研究計画(自分の研究に基づいたものでよい)を発表してもらい、これまでの講義を受けて、よりよい研究にするには何をすべきかを見てゆく。
授業の方法
文献を読み、実習、議論、発表。
成績評価方法
研究計画(40)、課題(20+20%)、発表(20%)。
教科書
随時指定
参考書
随時指定
履修上の注意
社会学が専門でない学生も受講可。教育社会学的な見方と自分の学問領域との対比を通してよりよく質的方法の学際性とある分野と結び付けた時の固有性とを理解できる。