大学院
HOME 大学院 質的方法論研究Ⅰ
過去(2020年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月22日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

質的方法論研究Ⅰ

本講義はオンライン講義として作られている。質的方法の特徴、有効性、量的方法との違いや相互補完性、質的方法のいくつかの主要系譜の特徴(例 エスノグラフィー、ライフヒストリー、グラウンデッド・セオリー、質的事例研究)を理解した上で、質的方法の中でも、フィールド・ノーツの作成とコーディングの過程に焦点を当て、それを、実際に教育の場等の映像を用いながら学んでいく。リサーチ・クエスチョンの設定と質的方法の特性を生かした用い方がどのようなものなのか、どのような課題があり、どのような長所があるのか、また、基本的な方法として、どのような点に注意していけばいいのかを、理解することを目指す。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-212-06
GED-IE6204S1
質的方法論研究Ⅰ
恒吉 僚子
S1
金曜3限、金曜4限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学研究科
授業計画
第一回目に講義内容を説明する。第一回目、4月10日13時。4月3日ではありませんのでご注意を。
授業の方法
講義、学校等の映像を用いたフィールドノーツのとり方と分析方法、オンラインでのグループでの討論とクラス全体での発表討論を組み合わせた形式になる。演習形式のため、毎回のオンラインの出席と課題提出を含めた作業・練習をこなすことが前提となっている。
成績評価方法
1.フィールド・ノーツ1,2の提出、2.チャートと研究計画の提出、3.講義への参加度
教科書
授業の初回に入手方法を知らせる。
参考書
同上。
履修上の注意
二時間続きである。また、限られた回数で質的方法の基礎を習得することを目指す演習のため、確実に参加することが重要である.
その他
社会調査士科目J