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最終更新日:2024年4月1日

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高等教育の社会学Ⅰ

高等教育研究の分析対象とその分析手法を広く概観しかつ深く洞察することで、研究のフロンティアを開拓し、またそれらの実証的な分析を試みる際の論点・イシューの発掘を手助けする。
この授業では、特に高等教育における/に関する政策・歴史・信念・言説・中間団体などに焦点を絞り、それらについての国内外の社会科学的な理論・分析アプローチ(とくに定性的方法論)を学習し、調査研究・論文執筆の技法を習得する。また、その研究内容のプレゼンテーションなどにおいても、説得的な方法を学ぶ。


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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
23-212-03
GED-IE6202L1
高等教育の社会学Ⅰ
橋本 鉱市
S1 S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学研究科
授業計画
第1回:イントロダクション:高等教育研究の領域と方法論        第2~4回:高等教育における政治・政策 第5~7回:高等教育を取り巻く中間団体         第8~10回:高等教育をめぐる信念・言説研究 第11~13回:事例研究ならびに総括討論
授業の方法
毎回、様々な重要論文を取り上げ、その内容紹介とレビューを各一人ずつ担当・発表するという形で、基本的に演習方式で進める。
成績評価方法
テキストレポート(40%)、 討論への参加度(30%)、 期末レポート(30%)
教科書
リーディングスはコピーを用意する。随時指定。
参考書
P・ガンポート(伊藤・橋本・阿曽沼監訳)2015『高等教育の社会学』玉川大学出版部 Penny A. Pasque, Vicente M. Lechuga (ed.), 2017, Qualitative inquiry in Higher Education: Organization and Policy Research, Routledge. Jeroen Huisman, Malcolm Tight (ed.), 2015, Theory and Method in Higher Education Research, Emerald Group Publishing Limited. ASHE Reader Series, 2012,Public Policy and Higher Education, Simon & Schuster.
履修上の注意
高等教育に関する制度、歴史、政策などについて基本的な知識と関心を有していること。