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最終更新日:2024年4月1日

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世界へ発信する日本の近世文学

世界へ発信する日本の近世文学
日本の近世文学は欧米における日本研究の対象の一つであり、チャレンジ精神を持つ研究者にとって魅力のある分野である。この授業では、欧米での日本近世文学研究における問題意識や課題等を考慮しながら、個別の作品を取り上げて論じる。研究を世界に発信する際に留意すべき点にも触れ、特に論点の持ち方や論文のまとめ方などについて述べる。グローバル化が進む中、日本の若手研究者に必要となるスキルを共に考える授業である。
この授業はケンブリッジ大学教授ラウラ・モレッティ氏をゲスト・スピーカーに迎えて開講する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21230042
GHS-XX6A01L2
世界へ発信する日本の近世文学
佐藤 至子
S1
集中
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
第一回 欧米における日本近世文学研究の実態と課題 第二回 日本近世文学へのまなざし―近世前期の散文文学を中心に 第三回 『竹斎』の多様性 第四回 受容史研究の課題 第五回 読みながら遊ぶこと―日本近世文学と「戯」の文化 第六回 翻訳の壁、翻訳の力 第七回 世界に発信する草双紙研究(対談)
授業の方法
講義形式。受講生による簡単な発表やコメントの時間を設ける。
成績評価方法
授業への参加姿勢(コメントペーパーなど)50%、レポート50%
教科書
なし
参考書
詳細はITC-LMSで指示する。
履修上の注意
開講期間は5月29日、5月30日、6月1日である。 日本近世文学に関する基礎知識を有することが望ましいが、必須ではない。